看護師を辞めたくなった時にするべきこと
2016年の看護師の離職率
常勤看護職員離職率 10.9%、新卒看護職員離職率 7.8% (日本看護協会調査)
という現状。
つまり10人いたら1人は辞めるということです。
病棟の看護スッタフが20人ほどだとすると、2人は辞めていくことになります。
また、看護師は女性が多いので、産休・育休を取得されている方も多いこともあり、常に人員不足になっているのが現状です。
ある調査によると、
看護職員数について、「不足感がある」「やや不足感がある」とで全体の 75.7%に上っているというデータもあります。
看護師の確保が難しい施設では、人員不足は避けられない問題となってしまいます。
なぜ看護師の離職率がこのように高いのでしょうか。
看護師離職理由のトップ 5
- 結婚、出産、育児のため
- 給与アップ
- 人間関係が良い職場へ行きたい
- 勤務時間や勤務形態が希望に合わない
- スキルアップ・キャリアアップしたい
不規則な生活環境、緊迫した状況でのストレス、女性社会ならではの人間関係での悩み、給与面での不満、看護師のストレスフルな仕事の現状が浮き彫りとなる結果でした。
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と転職を考えるのも無理もないと思います。
幸い今の時代、看護師の転職先は多数あります。毎日の生活に疑問を持っている看護師さんがいるのであれば、「転職」を考えるのも一つの道だと思います。
しかし、転職先を探すとなれば、調べる時間もかかるし、病院や施設に電話をしたり見学に行ったりと、億劫な気持ちになって、進まない人もいますよね。
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看護師を辞めたくなった時、今の職場に迷いを感じている時、
するべき行動
それは
新しい職場探しをはじめる
ということ。
苦労して取得した看護師免許です。無駄にはしたくないのが本音です。
新しい一歩を踏み出す勇気をほんの少しだけ、持ってみてください。
自分の人生、変えれるのは自分だけです。
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ナースのイメージ
看護師(ナース)と聞いてイメージすると
やっぱり、ダントツで
看護師=白衣の天使
だったりします。
確かに、病気で弱っているときに優しくされたら、
そう思うのも、分からなくもないですね。
世間の看護師のイメージの真実を探っていきたいと思います。
世間のナースのイメージ
☆いいイメージ☆
- 優しい
- 励ましてくれそう
- つらい時に支えてくれそう
- 頼りがいがある
- 姉御肌
- かわいい(?)
- しっかりと稼いでくれる、経済力がある
- 親の介護をしてくれそう
- 自分や子供が病気になったときに面倒をみてくれそう
- 医者と結婚できる
- 仕事に困らない
- 気が強そう
- ストレスが溜まっていそう
- 裏表がありそう
- 生活が不規則
- 独身が多そう
このイメージはあながち間違ってはいないと思います。
むしろ、その通りです。
命を守る現場にいるのですから、気を強く持っていないと、務まらないですよね。
初めは気が弱い子でも、仕事をしていく内に気が強くなっていきます。
なので、根っから気が強い、キツイ人が多いわけではありません。ご安心を。
むしろ、心の優しい人が多いように思います。相手のことをおもって、厳しい言葉を伝えていることもあります。
そして、独身が多い…
これは、どっちとも言えないです。看護師は結婚が早いか遅いかに分かれることが多いように思います。
仕事が忙しくて、なかなか彼氏ができない人もいます。また、学生時代から付き合っていた人と結婚というパターンが多いようです。
なので、独身の看護師は職場に半分ぐらいはいるような比率になります。
結果
世間のイメージと実際はほとんど差はない
でも、白衣の天使とはいえない…
ということわかりました。
このような女性がお好みの男性は看護師と結婚するのもありだと思います。
また婚活中の看護師さんは、このイメージを売りに出してアピールするのもいいですね。